大澤労務管理事務所

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2024/12/22

1月のBIZREPO新着予定のご案内

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▶︎アウトソーシングの成功に必要な4つの目的と視点!
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昨今、アウトソーシングの活用が一般化しており、それをうまく活用で
きるか否かが、事業の成長速度に影響を与える時代になりました。
しかし、便利だからと闇雲に外注を活用していると社員の経験や知識習
得への弊害となるうえに、予想外にコストが高くついてしまった!とい
うことがあります。
そこで、目的から整理したアウトソーシングの活用方法を紹介します。

◇成功の鍵は「目標」と「リソース整理」
・昔からあるアウトソーシング
ここへ来て、アウトソーシング(外注)の普及に対しスポットが当たっ
ていますが、実は、もともとアウトソーシングは一部の分野においては
当たり前のものでした。
それは、税理士や弁護士などの「士業」と呼ばれる専門領域であり、こ
のような国家資格を持っている人にしかできない仕事については、今も
昔も多くの企業が外注として活用しています。

・活用のための3つのポイント
「アウトソーシング」と「外注」は読んで字のごとく、自社の外に業務
を依頼する方法ですが、もちろん人材採用ではありません。
あくまで業務の切り出し、および発注という形になり、例外なく、社内
の人ではない外部の協力者・協力会社というスタンスのため、活用には
以下の3つのポイントを適切に捉えておく必要があります。
① 会社として、いま目指している方向性・目標・ビジョン
 →「理想」
② 現在の組織の状況及び目標達成の進捗
 →「現実」
③ ①で掲げた「理想」と、
  ②で整理した「現実」の差分・ギャップを生んでいる要因
 →「ギャップ」

◇なぜ、採用ではなくアウトソーシングなのか
・適正金額で業務遂行
なぜ「採用」ではなく「アウトソーシング」なのかは、次の3つの視点
で説明することができます。
①採用ハードルが高い
②アウトソーシングの方が、業務習熟度の高い人材が確保できる
可能性が高い
③業務が明確に分解でき、切り出せる業務になっている

◇正しいアウトソーシング4つの目的と視点
「アウトソーシングは企業目標・ビジョン達成の手段である」
この前提を理解した上で、あらためて4つの目的と視点についてアウト
ソーシングの活用法を見ていきましょう。
①「目標優先型」
 →社内リソースは量・質ともに足りているが
  アウトソーシングを活用する場合
②「リソース確保型」
 →社内リソースの質は高いものの
  必要量・必要人数が足りていない場合
③「ナレッジ確保型」
 →社内リソースの質が低い場合
④「効率重視型」
 →メンバーの数が揃っていない場合

◇アウトソーシングの活用で持つべき「時系列視点」
これまで、アウトソーシングの活用や外注利用といえば、とかく短期的
なリソース確保で活用されることが多かったように思います。
しかし、昨今のような既成の枠にとらわれない働き方や世の中の変化を
考慮すれば、短期的な活用だけでなく、メンバーの育成や専門性及び知
識の習得、経験の確保といったような中長期的な活用も、今後は視野に
入れるべき時代になったと考えます。
つまり、時系列に沿った視点を持ちながら、アウトソーシングという手
段をその時々に応じてうまく活用していく必要があります。
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・パスワード:br2025jan(毎月変更)
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